日本での修行はどこまで必要!?若い料理人は海外でも修行、スキルアップが出来るのか!?
若い料理人の中には『海外に行ったらもう成長出来ない』と考えている方も多いと思います。。
ですが、実際はそんな事はありません。
日本国内でもそうですが、どこのお店で働くか?
よりも誰の下で働くかがとても重要になってきます。
国内の大型店やホテルなどでは料理人が20人も働いている事があると思います。
それだけ大所帯になると若手料理人は直接、料理長から何かを教わる事は、ほぼ無いと思います。
ですが、海外のお店だと料理長との距離が近く、色々な事を直接、指導していただける事になります。
実際、今の時代はインターネットが発展している為、昔の様に『見て覚える』という事、自体が少なくなっていると思います。
インターネットがあれば勉強しようと思えば、どこに居ようと勉強、成長出来る世界になって来ていると思います。
成長なんてものはあくまでも自分の努力次第です。
日本の有名店にいるからと言っても、働いているだけでは大した成長は出来ません。
また、海外では日本食以外の料理も発展している事が多いので、フレンチや中華など和食以外の有名店にも気軽に行けるようになり、料理法や食材など和食以外の料理の要素を学び自身の技術に取り入れていく事が出来ます。
先輩や親方の中には『海外なんて行ったら成長が止まってしまう』などど言う方がいます。
ですが、実際に言っている本人は海外で働いた経験がないというケースもあります。
経験した事がない人の忠告やアドバイスなどには翻弄されず、自分が最初に抱いた海外への興味、関心の気持ちを大事にしてこれから続く長い、料理人人生を今一度、考えて見てください。
和食エージェントでは、海外転職を希望される若い職人に対しては、現地の親方との相性を重視してご紹介をしています。